The Phoenix Project – フェニックスプロジェクト
『フェニックスプロジェクト』は、DevOpsビジネスシミュレーション研修です。
書籍『The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー』(日経BP)の内容に即したプロジェクト体験をすることができるワークショップです。
限られた期間で最大限のアウトカム(成果)を出すことが義務付けられた社運をかけた「フェニックスプロジェクト」を成功に導くために低迷している組織がどうすべきか、変わるべきものは何か、変えてはいけないものは何かを体験できるものです。
このワークショップは、Gaming Works 社が開発したもので、IT プレナーズ社によって日本語に翻訳されています。
コースは、1日コースなので忙しい中でも1日時間をとって集中して受講することができるでしょう。
フェニックスプロジェクトは、以下で受講をすることができるようです。
また、このワークショップは、DASA のコンピテンシーモデルに基づいた設計となっています。私も DASA Ambassador なので、このワークショップはどうしても参加してみたいと思っていました。
各位長沢智治は、DASA (DevOps Agile Skills Association) のアンバサダーに就任したこ…
参加をおすすめしたい方としては、一言でいうと「組織を次のレベルにあげたいと思っている人、全員」です。エンジニアだとか、マーケティングだとか、マネジメントだとか、そういったことは関係なく、なんとかしないといけないと思っている人にとって一度は体験しておくとよいでしょう。
また、一人での参加より、組織関係者と共に参加することを強くおすすめします。このワークショップでは、経営者、マネジメント、リーダー、エンジニアなどが関わることが大切です。したがって、組織の事業を担う人たちが一堂に会することができるならばそれがもっとも効果的です。ぜひぜひ騙してでも関係者を巻き込んで、参加させてみてください。1日くらいだったら騙されても怒られる程度でしょう。でもきっと怒られることはなく、いつかの明日の糧にそれぞれがすることができることでしょう。
体験談
今回は、「アジャイル・コーチ会」としてクリエーションライン社様のご好意で体験をさせていただきました。会の名前の通り、アジャイルコーチをしている濃い人たちと参加をしてきました。
すでに何人ものアジャイルコーチが体験レポートを書いています。ぜひそれらもご覧いただきたいと思います。ですが、私は本レポートをするに当たって彼らのレポートを読んでいません。
読んでしまうと、それらで触れていない内容をカバーとしたり、違った視点を提供したくなってしまいます。そういう余計なお世話やバイアスがあると私の体験談にはならないため、あえて読んでいません。
そして、このフェニックスプロジェクトの体験を通して改めて学んだことの多くの一つとして、「今までの常識や気遣いは一旦忘れるべき」というのがありました。
今までの経験や成功体験は大切です。それらを蔑ろにしたり、尊重しないことは決してよいことではありません。ですがそれが足枷となり、いつかの明日への一歩を阻害してしまうこともあります。特に共通認識していない経験や成功は毒です。誤った判断や、認識しあえない判断を生み出してしまうかもしれません。
さて、アジャイルコーチ会だけあって、このワークショップが想定した参加者の動きからだいぶ外れていたそうですww
このワークショップについては前情報はほとんどなしで参加していただきたいです。
==== ここからは写真で察してください ====
楽しそうだでも、何かのきっかけになりそうだでも、気に入らないあの人と少しは話ができそうだでもいいです。何か気になったらぜひ参加を検討してみてください(で、そのときに見学したいです)。






フェニックスプロジェクトは、以下で受講をすることができるようです。